渡邊恵太研究室 Interaction Design Laboratory

バーチャルハンドの指関節の変形による疑似触覚の検証

バーチャルハンドの指関節の変形による疑似触覚の検証

バーチャルハンドの指関節の変形による疑似触覚の検証

著者
林 大智
森本 浩輔
橋浦 健太
渡邊 恵太
学会名
発表年

概要

VR​空間では​物理的な​制約が​ないため,​ユーザの​バーチャルボディや​オブジェクトの​形状を​自由に​表現できる.​物理世界では​人間の​手の​構造上,​指の​第一関節に​曲げる​限度が​あるが,​VR​空間では​その​限界を​超えた​曲げ表現が​可能である.本研究では,​VR​空間内での​オブジェクト接触時に​指の​第一・​第二関節を​通常以上に​曲げる​システムを​提案し,​その​効果を​検証する​ための​ユーザスタディを​行った.​アンケートの​結果には,​ユーザは​関節を​逆に​曲げる​システムを​用いて​バーチャルハンドを​押し込んでいる​際,​オブジェクトから​押し返されているような​錯覚を​知覚する​コメントが​あった.​この​知見から,​空中に​接地された​オブジェクトや​半透明な​オブジェクトなどの,​接触しているかの​認知が​難しい​オブジェクトに​対する​フィードバックと​しての​活用が​期待される.

論文情報

林大智, 森本浩輔, 橋浦健太, 渡邊恵太. バーチャルハンドの​指関節の​変形に​よる​疑似触覚の​検証.WISS2023予稿集