渡邊恵太研究室 Interaction Design Laboratory

黒ひげ危機一発と生体反応を用いた他人ごと感実験の試作と検討

黒ひげ危機一発と生体反応を用いた他人ごと感実験の試作と検討

黒ひげ危機一発と生体反応を用いた他人ごと感実験の試作と検討

著者
吉開 一輝
渡邊 恵太
学会名
発表年
発表形式

概要

本研究では​主体感が​あり​自分に​関係が​あると​感じる​行為を​「自分ごと感」,​主体感が​無く​他人に​関係が​あると​感じる​行為を​「他人ごと感」と​定義する.​他人ごと​感を​高める​取り組みの​ 1 つに,​死刑の​同時執行が​ある.​東京拘置所では,​1 つの​通電した​ボタンを​含む 3 つの​ボタンを​用意し,​刑務官 3 人が​同時に​ボタンを​押す​ことで​死刑を​実行している.​誰が​通電した​ボタンを​押したか​特定できない​仕組みに​よって,​それぞれの​刑務官は​自分ではなく​他の​刑務官が​押したと​感じる​ことができる​興味深い​取り組みである.本研究の​目的は​他人ごと​感が​生じる​条件を​模索する​ことである.本稿では,​他人ごと​感の​調査方​法と​して,​おもちゃの​黒ひげ危機一発を​使用した​実験システムの​試作と​生体反応計測に​よる​実験デザインを​紹介する.​そして​他人ごと​感の​検証方​法と​しての​適切性,​妥当性を​考察・議論する.

論文情報

吉開一輝, 渡邊恵太. 黒ひげ危機一発と​生体反応を​用いた​他人ごと​感​実験の​試作と​検討. 第190回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会. pp1 - 7.