EchoAssist: サッカード侵入を用いた認知負荷推定による聞き逃し補完システムの提案

EchoAssist: サッカード侵入を用いた認知負荷推定による聞き逃し補完システムの提案

EchoAssist: サッカード侵入を用いた認知負荷推定による聞き逃し補完システムの提案

著者
望月 崇広
渡邊 恵太
学会名
WISS
発表年
2024年
発表形式
デモ・ポスター発表

概要

対面の授業や講演会などにおいて、登壇者の話を聞きながらメモを書いたり、関連する情報を探したりすることがある。この場合、人は話を聞きつつ手元のPCで作業をするというマルチタスクを行う。しかし、メモや情報検索に集中することで話を聞き逃すことがある。本研究では、眼球運動のひとつであるサッカード侵入の頻度から人の作業負荷を推定し、手の作業に集中しているときに話された内容を要約して通知するシステム EchoAssist を提案する。このシステムにより、マルチタスク時の聞き逃しを補完できるようにし、手の作業に集中しても聞き逃した部分だけを集中的に見返すことができる。

論文情報

望月 崇広, 渡邊 恵太. EchoAssist: サッカード侵入を用いた認知負荷推定による聞き逃し補完システムの提案. WISS2024予稿集