渡邊恵太研究室 Interaction Design Laboratory

透過レーザを用いた熱収縮性プラスチックの加熱面制御による山折り・谷折り加工

透過レーザを用いた熱収縮性プラスチックの加熱面制御による山折り・谷折り加工

透過レーザを用いた熱収縮性プラスチックの加熱面制御による山折り・谷折り加工

著者
今野 陽斗
渡邊 恵太
学会名
発表年

概要

レーザーカッターの​加工は​平面形状の​制作に​特化している​ため,​3D 作品を​制作するには​切り出した​パーツを​組み立てる​必要が​ある.​この​組み立て​作業は​パーソナルファブリケーションの​場合,​手作業で​行われる​ことが​多く,​作業の​速度や​精度,​安定性など​制作者の​技術に​依存する​ため,​作品の​品質に​ばらつきが​生じる.​この​問題に​対し,​熱​収縮性プラスチックに​局所的な​加熱を​行う​ことで,​平面を​ 3D 曲面へと​変形させる​レーザーカッターに​よる​曲げ加工手法が​ある.​この​手法に​より,​従来は​成形が​困難であった​ 3D 形 状を​組み立て​作業なしで​実現でき,​制作者の​技術に​依存しない​一貫した​品質の​作品制作が​できる.​しかし,​既存の​曲げ加工手法では​加工対象の​性質上,​曲げ方​向が​単一に​限定される​問題が​ある.​そこで​本研究では,​透明な​熱​収縮性プラスチックに​対して​黒トナーを​付与する​ことで,​山折り・谷折りを​自由に​切り替える​ことができる​レーザーカッターに​よる​曲げ加工手法を​提案する.本手法に​より,​レーザーカッターを​拡張せずに,​従来の​曲げ加工では​成形が​困難であった​複雑な​形状を​作る​ことができる.

デモビデオ

論文情報

今野 陽斗,渡邊 恵太. 透過レーザを​用いた​熱​収縮性プラスチックの​加熱面制御に​よる​山折り・谷折り加工. WISS2025予稿集