VRとインタラクションデザイン

VRの日常利用

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VRGate|VR体操

VRを日常的に利用するためのインタラクションの設計について研究しています。

VRGate: 非着用時もインタラクション可能な日常世界と VR 世界を繋ぐ HMD

VRはHMDによって没入感を提示する一方で,閉塞性がありコンテンツを始める動機を生まれにくくさせている問題があると提起し,その解決方法としてHMD側面にディスプレイを取り付けHMD非着用時からインタラクションを可能にするものです.この研究はさらにこの側面のディスプレイを活用した多数のコンテンツを例示し,手法の汎用性を示しました.VRの日常的利用の敷居を下げ,VRの普及に貢献します. インタラクション2020,EC2020にて発表.EC2020ではベストプレゼンテーション賞受賞

VR体操:VR 仮想身体への一体感を得るための準備動作儀式

VR 空間では、自身の身体を仮想化して、 VR 空間を体験することが可能である。この仮想身体は、必ずしも実世界の身体の姿や大きさと一致しているとは限らない。 そのため、 実世界の身体との差異に戸惑い、 仮想身体をうまく扱えないことがある。 そこで、 これらの仮想身体の扱いに慣れる必要がある。また、 スポーツでは筋肉を解し身体パフォーマンスを高めるために、 準備運動を行うことがある。 この準備体操という点に着目し、 適切な仮想身体知覚の獲得を行うための基本動作として、 VR 体操を提案する。 VR 体操とは、VR 利用開始時に仮想身体に適した知覚システムを手に入れるための準備運動セット(儀式)である。 インタラクション2020にて発表

論文情報

下谷航希, 渡邊恵太. VR体操:VR仮想身体への一体感を得るための準備動作儀式の検討. インタラクション2020論文集 © 情報処理学会 2020

阿達大輝, 渡邊恵太. VRGate: 非着用時もインタラクション可能な 現実世界と仮想世界を繋ぐHMDの提案. インタラクション2020論文集 © 情報処理学会 2020

メンバー一覧

VRとインタラクションデザインのメンバー一覧です。
  • 下谷 航希のプロフィール画像
    OB・OG

    下谷 航希

    Koki SHIMOYA
  • 阿達 大輝のプロフィール画像
    OB・OG

    阿達 大輝

    Taiki ADACHI